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シア連邦シベリアの都市ノボシビルスクの、あるアパートに立ち入った動物権利活動家は信じられない光景を目の当たりにしました。
部屋は排泄物の汚臭が充満しており、そこにいたのは動物とは認識できないほど毛が伸びきっていたオールド・イングリッシュ・シープドッグでした。
犬の飼い主は1年前に死亡しており、彼のアパートを相続した親戚は犬に新たな飼い主を見つけてあげる代わりに誰もいないアパートに閉じ込められていたのです。
親戚たちは、最低限の水と食料を与え、用が足せるようにバルコニーへといけるようにしてありました。
しかし、犬は1年間外に出ることも人と会うこともできず一人で生活していたのです。
その間、親戚たちは飼い主の遺産をどう分けるかで争っていました。その間、犬にアパートの貴重品の見張りをさせておくことにしたそうです。
そして、ようやくアパートを売ると結論が出ると、親戚たちは動物保護団体に問い合わせて犬を引き取ってもらうことにしたのです。
犬が保護された当時、体には尿や糞を含んだ毛が絡まり体はとても重い状態でした。
6人のスタッフが3時間かけ毛を取り除く作業にかかります。
分厚い体毛とは反対に、体は痩せほろし腫瘍や傷がたくさんありました。スタッフも、犬の苦痛を考えるとゾッとすると話します。そしてようやく取り除かれた毛は100リットルのゴミ袋4つ分になりました。
救済者たちによって「ココス」と名付けられた犬はその後、新しい飼い主と出会い治療のため特別なメニューのご飯を食べならが元気に暮らしているとそうです。
参照元:dailymail
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