夏のバカンスに訪れたビーチで夫妻が目にした34匹もの野良犬と野良猫たち。全匹助けるため夫妻は行動する

夏のバカンスに訪れたビーチで夫妻が目にした34匹もの野良犬と野良猫たち。全匹助けるため夫妻は行動する

アメリカ在住のホール夫妻は夏のバカンスを楽しむため、メキシコを訪れました。

日々の喧噪から離れメキシコのビーチでゆっくりとした時間を満喫するつもりだった夫妻でしたが、衝撃のものを目撃してしまったのです。

メキシコのビーチで夫妻の目に飛び込んでしまったのは、衰弱しきった野良犬と野良猫たち。その数なんと34匹。その中には生後間もない子犬や子猫の姿もありました。


そしてその後、彼らを救出するために現地の保護団体とレスキューの依頼をしました。

しかし、どこの施設もいっぱいでとても34匹もの野良犬と野良猫の面倒を見れるような状況ではありませんでした。

目の前には行き場を失ってしまった野良犬と野良猫たちが。助けたいという気持ちとは裏腹に助けることのできない現状にホール夫妻は心を痛めてしまいます。

普段から動物関連の仕事をしている夫妻。助けられない悔しさがこみ上げてきます。

しかし、しばらく悩んだ挙句、夫のジェフさんが思いがけない決断をします。

なんと、彼ら34匹をアメリカに連れて帰ると言いだしました。動物が大好きな夫妻にとって命に優劣をつけることはできず、34匹全ての犬と猫をアメリカに連れて帰り、里親を探すことにしたのです。

34匹アメリカに連れて帰るのには思いだけでは叶いません。実際問題、全ての犬と猫を救うとなるとワクチンに、避妊去勢手術を施さなければなりません。そしてアメリカまでの渡航費。

その場で、34匹分の医療や渡航費を賄うことは夫妻にはできませんでした。

そこでホール夫妻はこの経緯を説明した上で、クラウドファンディングで資金提供を募ったのです。34匹全てに“永遠の家”を見つけてあげることを目標に「Baja 34 Rescue Project」というプロジェクトを設立。

この行動に多くの人々が共感し、夫妻に元にはたくさんの資金提供者が現れました。それらの資金を使い、夫妻はアメリカで34匹の里親探しが始まったのです。

すでに新しい家族が決まった犬猫もいるそうです。

参照元:Facebook

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