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そして、ある日、ボールドウィンさんは夜にホームレスが犬を使ってお金を集めている姿を目撃します。オハイオ州の冬の凍てつく寒さの中犬が寄付を募るため缶を口にくわえて座っていたのです。
ボールドウィンさんはホームレスに尋ねます。「どこか暖かい場所はないのか?」ホームレスは答えます。「車の解体場が暖かい寝床だ。」
ヴィンセントと名乗ったホームレスは以前フォークリストオペレーターの仕事をしていましたが、職を失ってしまったということでした。愛犬のブルーのと共にホームレスになった彼ですがブルーノの世話はしっかりしている様子を伺い知ることができました。
ボールドウィンさんはこの出来事をFacebookに掲載しヴィンセントさんと愛犬のブルーノが新しい人生を取り戻すことができるようにと寄付を呼びかけました。
そして、ヴィンセントさんはホームレスのサポートを提供しているホープセンターに入ることに、ブルーノには獣医の診察やフィラリア予防、ドッグフードの提供ができるように募金活動のページをつくり公開しました。
多くの人たちから募金があつまりブルーノも助けることができたのです。
問題が起きた時にまず悲観したり感情の共有をするのではなく、ボールドウィンさんは状況を変えるためにできることを行動に移します。そのことによって、悪い状況を変えていく彼の行動力と勇気に考えさせられます。
参照元:barkpost
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