捨てた犬に命を助けてもらった男性。動物愛護団体によって作られた動画に胸が締め付けられる

今回ご紹介する動画はフランスの動物愛護団体「The 30 Millions d’Amis Foundation」のキャンペーンで製作されたものです。

車の横転事故にあい、瀕死の男性。その男性を病室で見守る1匹の犬。

意識を回復し、目覚めた男性は徐々に記憶を取り戻し、何があったのかを理解することに。
この男性の命を救ったのはこの1匹の犬。横転事故にあった男性は、意識がない状態で車の中で横たわっていました。

男性を車から離れさせようと必死に引っ張る犬。

その後、車は爆発し大炎上。この犬が引っ張らなかったら男性は確実に命を落としていたでしょう。

救急隊の到着後、救急車ですぐに病院に運ばれた男性。この犬も一緒に車に乗り込み病院へ運ばれます。

ここまでだと、この犬がこの男性を助けたというストーリーで終わってしまいます。しかし、この犬はもともとは男性の飼い犬。この男性は山に飼い犬を捨てたのです。

山に置き去りにされた犬は、必死に男性の車の後を追います。

その後、バックミラーを見ていた不注意で横転事故を起こしてしまった男性。

捨てられても、飼い主が大好きで、必死に助けようとする犬。きっとこの犬は自分が捨てられたとは思っていないでしょう。必死に車を追いかける犬の姿に胸が熱くなります。

このように、無責任な飼い主によって不幸になってしまう犬がいなくなることを願うばかりです。

[ENGLISH] Emotional Pet Campaign – 30 Millions d’Amis Foundation

参照元：youtube