猫と太陽のいい関係を維持する4つのポイント

猫と太陽のいい関係を維持する4つのポイント

動物にとって、陽の光はとても大切な役割を担っており、ひなたぼっこができないとストレスや病気の原因になることも。

また、強い日差しなどが原因で日光性皮膚炎扁平上皮がんなどの病気にかかる猫もいます。

今回は、愛猫が室内で思う存分お日様を満喫できるために、飼い主さんが気をつけないといけないポイントをご紹介します。

窓辺の高い位置に猫ベッドなどを用意する

猫は誰にも邪魔されず、周りを見渡せる高い場所にいると本能的に安心します。ですから、ひなたぼっこのためのスペースは、高い場所に用意してあげましょう。

例えば、日当たりのいい窓辺にある棚の上に、お気に入りの猫ベッドを置いてあげると、猫はより安心してひなたぼっこができます。

窓に直射日光や紫外線をさえぎるシートなどを貼る

ひなたぼっこのし過ぎで起きるトラブルを防ぐために、紫外線が強い季節は、窓にUVカットのシートやカーテンをつけてあげてください。

直射日光をさえぎることで、室内の急激な温度上昇も防ぐことができます。また、白猫や被毛に白い部分がある猫がいる場合は、夏だけに限らず一年中紫外線対策をしておくと安心です。

ひなたぼっこをしているときは猫になるべくかまわない

ひなたぼっこをしている時は、猫は心底リラックスをしています。そんなとき飼い主さんがかまうと、猫がびっくりしてしまうことも。

その結果、ひなたぼっこの場所を嫌がることもあるので絶対にやめましょう。猫ふぁひなたぼっこをしているときは、優しく声をかけるだけにとどめておきましょう。

夏場はひなたぼっこする場所にひんやりグッズを置いておく

日当たりのいい部屋や日差しの強い時間帯は、急激に温度が上がるため、暑い時期には猫が熱中症になることもあります。

また、冬でも西日が入るなど暑くなりやすい部屋は、猫がひなたぼっこをする場所にクールマットなどを置いたり、涼しい部屋に移動できるようにしてあげましょう。そうすることで、人の目の届かない外出時なども安心です。

いかがでしたでしょうか?

ひなたぼっこも大切ですが、何事も過度なやりすぎには注意が必要です。外出時など、猫が自由に移動できる空間を確保してあげるのも飼い主さんの役目ですね。

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