▼ 過去に多くシェアされた記事
メス猫の発情はあまりにも突然に訪れます。
発情を早く迎える猫で4ヶ月、平均は10ヶ月です。
猫の種類によっても差があり、ヒマラヤンなどは性が成熟するのに1年半くらいかかる場合もあるほどです。
と、言うのも猫の発情は犬のように年に約2回と決まっているわけではなく、「日照時間」が発情周期をコントロールしています。
ですから、日照時間の長い春に発情が誘発され、日照時間が短くなると発情は終結をむかえます。
これは、室内の電気でも同じように発情を誘発することができるので、室内飼いの猫は発情の季節が外猫よりも長くなるようです。
群れで生活している猫には、「発情の同期化」という現象が見られることもあります。
これは、はじめは発情するタイミングに個体差があるのに、徐々に発情する時期が同じになってくるというものです。
発情の種類
発情は大きく3つの要素に分けることができます。
1.発情前期
1日にも満たない長さで、気づかれずにいることが多いです。
この時期に見られる猫の行動は、転がったり、頭をこすりつけたり、鳴いたり、などがあげられます。
2.発情期
期間はおよそ6〜7日で、発情前期に見られた行動がより強烈なものになります。
オスを受け入れようとする意思表示も、尻尾を片側にそらすなどよりハッキリしたものになります。
3.発情後期
メス猫が交尾した場合、50時間で排卵され、卵胞が退行(初期の状態にもどること)して発情後期となります。
交尾しなければ発情期は約1週間続き、卵胞は発情後期の最初の1週間のうちに退行します。
いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!
コメントを残す