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「介護」というと、どうしても身構えてしまいがちですが、そんなことは全然ありません。
むしろ、完璧にこなそうとすると無理をしがちになって飼い主さんが体調を崩してしまうこともあるので、介護は頑張りすぎないことが大切です。
介護生活は具体的に、猫が今まで自分で出来ていたことが出来なくなったらスタートと考えてよいでしょう。
活発な運動が出来なくなったり、ご飯をうまく食べられない、トイレに間に合わないなどの変化が現れ始めたら飼い主さんがサポートをしてあげる必要があります。
・食事のサポート
毎日きちんと食べることは体力を維持するためにも大切なことです。
歯が弱くなったらドライフードをぬるま湯でふやかして与えたり、ふやかしたドライフードとウェットフードを混ぜて与えるなど工夫してみましょう。
ドライフードをぬるま湯でふやかす時は、ドライフードと水を「1:3の割合」で混ぜるとよいでしょう。
猫に与える時はシリンジなどを使い、口の中に「少しずつ」流し込んでいきますが、これを嫌がる時には飼い主さんの指に餌を乗せて猫の口に運んで与えるようにします。
・トイレのサポート
トイレ以外の場所で排泄をするようになった時は、トイレの形や設置してある場所が適正でないことが考えられます。
トイレの場所を変えたり、段差をなくすなどの工夫をして使いやすいトイレにしてあげましょう。
猫がお漏らしをするようになれば、「神経の麻痺」や「足腰のおとろえ」などの原因も考えられるのでお漏らしするようになったら「おむつ」の利用も検討してみましょう。
排泄自体をうまくすることができなくなれば、直接の飼い主さんの手助けが必要になります。
猫のお腹をマッサージしてあげたり、清潔なティッシュなどで肛門を優しく刺激して促してあげます。
きちんと排泄できない時には、獣医師の先生に相談することも大切です。
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