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猫の高齢化は生後7歳を過ぎた辺りから表れはじめ、猫の体や感覚の機能、心の状態や行動が少しずつ変化していきます。
7歳を過ぎた猫をよく観察すると、それまでとは違った行動や体の変化に気がつくはずです。
例えば、高い所に上らなくなったり、お腹の引き締まりが無くなってきたり、、、
毎日一緒にすごしている飼い主さんなら、ちょっとした変化にも気がつくと思いますが、7歳という年齢は猫にとっては節目となりますので、飼い主さんは今まで以上によく観察するように心がけましょう。
変化の早さは猫によってそれぞれ違いがあり、猫の種類や体質、生活環境や食事の内容によっても異なってきます。
7歳を過ぎた辺りから、免疫機能が低下により内臓疾患や皮膚疾患になる可能性も出てくるので、猫の体や行動の変化に早く気づいてあげることが大切になります。
高齢期の猫に表れるサイン
◎体の変化
・皮膚に張りが無くなる
・フケが増える
・抜け毛が多くなったり、被毛にツヤがなくなる
・お腹がたるみ、背中から腰にかけ痩せて見える
・歯垢や歯石が溜まりやすくなり、口臭が強くなる
・目ヤニが増えたり、目に膜がかかったように見える
◎行動の変化
・名前を呼んでも反応しなくなる
・動くものに反応しなくなる
・睡眠時間が増える
・動きがゆっくりになり、たまによろける
・高い所に登れなくなる、または、降りれなくなる
・食欲が落ちたり、変化がある
・水を多く飲むようになり、トイレの回数が増える
・粗相をするようになる
このようなことは、全ての猫に当てはまる訳ではないですが、兆候が表れた時には高齢化のサインと考えられるので、7歳を過ぎたら今まで以上によく観察して、獣医師にも一度相談してみましょう。
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