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外出ネコに育ててしまうと高事故やケガをして病気をまねくおそれがあります。
こういった理由から室内で飼育したがる飼い主さんのほうが増えていて、獣医師さんからもそうすすめられることが多いようです。
長生きしてもらうためには、室内で飼育する方がよいのですが、 本来ネコは、野生の動物であることを考えると、 室内飼育でのマイナス面も生まれることをしっかりと理解しておく必要があります。
今までは大人しかったネコが、イタズラをしてしまったり、わけもなく走り回ったりするネコに豹変するかもしれません。
野生時代、自分のテリトリーを徘徊しては外敵の侵入をふせぎ、 狩猟で獲物をとると言う緊張を強いられる毎日を送っていたネコですが、
ペットとして飼われるようになってからは、その必要がなくなり平穏な暮らしが続きます。
そのために、ネコと言う動物がもっている身体と心のメカニズムを発揮する場がないのです。
そこで、たまりにたまったエネルギーが、ある日突然爆発して、イタズラをしてしまうことがあるのです。
もしもこのような時には、イタズラを叱ったり、無理にケージに入れたりせずに、 遊び相手になって狩猟本能を満足させ、ストレスを発散させてあげるとよいでしょう。
家じゅうを走り回るという行動は、 自宅で生まれたコや、ペットショップで売られていたコではなく、拾われたネコの場合にとくに見られます。
一度でも外の風にあたると、野生の目覚めにも火がつきやすいのかもしれません。
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