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アレックスさんは、ずっと犬派でしたが、ルームメイトの猫と出会って、猫が大好きになりました。
クリスマスの間、彼と彼の恋人は、職場の同僚から猫を預かって欲しいと頼まれました。
「猫を返さなければならない時が来て、私は、返さずに自分でこっそり飼えるように、『実は猫が逃げちゃったんだ』って言いたくなってしまいました。でも、その子にはステキなお家があるんだし、お家を必要としている子は、たくさんいるんだって気が付いたんです。」
元日、アレックスさんと恋人は、2018年は、家に猫を迎えようと決めました。
アレックスさんは、保護施設のウェブサイトを見てみました。そこで、「ロージー」という名の美しいキジトラ猫を見ました。彼は恋に落ちました。
引き取りの申請書を出した数日後、引き取りが承認され、施設のスタッフは、彼らにロージーの過去について話しました。
生後8ヶ月で施設にやって来たロージーは、過去に2度引き取られ、また施設に戻って来たのでした。
「最初の人は、ロージーを引き取った1週間後に引っ越して、ロージーを殺処分所に持ち込んだのです。幸い、処分所で、マイクロチップが見つかり、うちに連絡をしてくれました。2度めの家族は、ハンディを抱えたお子さんがいて、残念ながら、その子がロージーのことを怖がってしまったので、彼らはロージーをここに戻さざるを得なかったのです。」
そして、その後。
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