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通常ネコのしっぽは立っていて、緊張して力が入っているか、おだやかに歩くリズムにあわせて ちょっと横にゆれているか、などの様子がみられます。
ところが、元気のないときには、しっぽはだらりと下がってしまいます。
高齢のネコのしっぽが、しばしば垂れ下がっていることからもわかるように、 体力の衰えを自覚して行動が慎重になっていることのあらわれなのです。
もしも、高齢ではないネコが、しっぽを下げていることが多いようであれば、 体調が悪く、体を動かすのが辛い可能性があります。 そのような時は、ネコのしぐさにこれまではみられなかった行動がないかどうかを注意して見る必要があります。
ネコが顔を洗うのは一般的なものですが、この回数が普段よりも多く感じたら 結膜炎や角膜炎と言った目の病気の疑いがあるため、涙がでていないか、目ヤニが多くないかをチェックします。
また、ひんぱんに頭をふったり、顔を洗うというよりも、後頭部から耳ごとひっかくようなしぐさをしていたら、 内耳炎や外耳炎、耳ダニの恐れがあります。
寝ていることが多く、感情を表に出すことの少ないネコは、 飼い主が注意していないと、体調の変化に早く気づくことが難しく、 とくに心の辛さは、よほどの注意力がないと見落としがちです。
愛猫の行動パターンをしっかりと把握して、小さな変化を見過ごさないよう日頃よりしっかりと観察をしましょう。
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