飼育放棄されたことは障害を十分に理解した新しい飼い主を見つけるチャンス

カナダのトロントのとある公園で、ダンボール箱に入れられ捨てられた2匹の猫が発見されました。「Mohawk」と「Paddywhack」と名付けられた2匹の猫は、トロントキャットレスキューによってすぐに動物病院へと運ばれ、レントゲン撮影の結果背中に麻痺があり思うように後ろの脚を動かすことが出来ないことがわかりました。

おそらく元の飼い主は2匹の障害が治らないものと諦め、飼育放棄したと考えられます。しかしキャットレスキューのスタッフのブラウンさんは、2匹の障害を十分に理解した新しい飼い主さんを見つけるチャンスだと、飼育放棄されたことはよかったと話します。

障害を持っていたとしても2匹は他の猫たちと何一つ変わらない普通の猫だとブラウンさん。2匹はとても仲良しで、お互いを追いかけ回すのが大好きなのだそうです。

現在、障害を十分に理解し2匹一緒に引き取ってくれる新しい飼い主さん探しが開始されています。

– 出典 – thedodo