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ルーマニア・トランシルヴァニア地方を旅行していたあるポール・ホワイトさん夫妻。夫妻は「ドラキュラ城」と称されるブラン城に着くとその外見に見惚れながら写真を撮っていました。
するとそこに、屋敷の門の前で唸っている3匹の野良犬を発見。何に吠えているのか気になって中をのぞいていると、門の向かい側に怯えて震える小さな黒猫がいたのです。
「危ない」そう思った夫妻はすぐに子猫を保護。母猫が近くにいるのではないかと、待ってはみるものの、一向に現れる気配はありません。そこで夫妻は決断したのです。
「放っておくわけにはいかない。この子を引き取ろう」
この瞬間から家族になったのです。
子猫を保護したとはいえ、夫妻は旅行中。この地のことをよく知りません。一体どこに行けば子猫の食べ物が手に入るのかもわからない状態。
そこで、こまった夫妻はひとりの少年と出会います。心優しい少年は事情を知るとすぐに家に帰ってお店を探してくれたのです。
少年に教えてもらったお店で食べ物を手にいれた夫妻はホテルに帰り子猫に食事を与えます。
よほどお腹が減っていたのでしょか。勢いよく食事をたいらげた子猫はそのまま翌朝までぐっすりと眠ってしまったのです。緊張から解放され安心したのと、疲れが一気にきたのでしょう。
夫妻はこの子猫を「プティカ」と名付け、この子の虜になっていったのです。
子猫も夫妻を気に入ったようですリラックスしています。夫妻は旅行の日程をすべてキャンセルしてずっと子猫と過ごしたそうです。
今ではすっかり大きくなったプティカ。
これからも夫妻とともに幸せに暮らしていくことでしょう。
参照元:lovemeow
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