山火事の中、炎から逃げるウサギを発見した男性。車から飛び降り救出するも、世間からは批判殺到。

米カリフォルニア南部で4日夜に発生した複数の山火事は、一部で延焼が広がるなど甚大な被害をもたらしています。

そんな中、ある男性の動画がネット上で拡散。男性は燃え盛る炎の中で自らの危険を顧みず、ウサギを救出したのです。

しかしこの行為が多くの批判の対象となったのである。米メディアなどが伝えました。

12月6日の夜、カリフォルニア州南部のベンチュラ郡で発生した山火事「トーマス・ファイアー」の現場を通りかかったある男性がウサギを助けたことで、ネット上から猛批判を浴びました。

ウサギは燃え盛る炎の中、行き場を失いもがいているように見えたのでしょう。

男性は車から飛び降り助けようと試みるも、ウサギは逃げて炎の中に入って行きそうになりました。

男性は頭を抱えてオロオロしながらもなんとか捕まえ、その後は安全な場所でウサギを放しました。

この一部始終が通行人によって録画され、SNSで一気に拡散。

ネット上では「炎の中、小さな生き物を救った彼はヒーロー」「名乗らずに立ち去るなんてそれこそヒーローだね」と男性への称賛が集まりましたが、一方で「リスクを負ってウサギを救うことはヒーローでもなんでもない。自分が炎に巻き込まれたら救助隊の手を煩わせるだけだろう」「危険を顧みずにこんなことして馬鹿な男だ」と危険すぎる行為に対して猛批判の声があがりました。

この男性は当初、メディアで身元を特定することができませんでした。しかし、

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