▼ 過去に多くシェアされた記事
ペットの中でも最も小さい種類の一つとも言えるハムスター。その体のサイズから万が一ケガを負った際の治療などは、犬、猫と比較しても難しいものと考えられます。
イギリスに住むウィークスさんの新しい家族として迎え入れられた生後およそ4ヶ月になるいたずら好きのハムスター「ラベンダー」。そのラベンダーがある日、ケージの中からいなくなってしまったのです。飼い主さんが必死に探し回った結果、キッチンオーブンの後ろで発見されました。
ところが残念なことに、ケージから脱走をした際に足にケガを負ってしまったのです。そしてすぐに近くの動物病院へとラベンダーを連れて行きました。
診断の結果、ラベンダーのケガの重さから考慮して2つの選択肢が提示されました。
一つは、危険を伴いますが全身麻酔を行い骨折した足を切断する方法。そしてもう一つは安楽死。と言うものでした。
そして選択されたのはラベンダーの命を守ることでした。幸い手術は成功しましたが、ラベンダーを完全に回復させるにはちょっとした工夫が必要でした。
ラベンダーが傷口を舐めてしまうことで治療過程で別の問題が起きてしまわないようにする方法必要となったのです。通常、このような場合に使用されるエリザベスカラーは、犬、猫用で大きなサイズのものばかりとのこと。
そこで獣医のエイミーさんとハムスターの医療チームによってラベンダー専用のエリザベスカラーを手作りしたのでした。
そして無事にラベンダーは飼い主さんとの再会を果たすことが出来たのです。獣医スタッフさんたちの素早い判断のおかげでラベンダーは回復に向かっているとのことです。
– 出典 – thedodo
いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!
コメントを残す