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2015年に山の中に捨てられていたところを、見回りをしていた警備の人に発見されたピットブルの「ブルー」。
当時、ブルーはまだ生後5~6ヶ月の子犬でなんと、口をテープできつく巻かれていたのです。
写真を見るだけでも、その傷の酷さがわかります。ブルーを発見した人はすぐに彼を保護しました。そしてブルーはその後、優しい里親に引き取られたのです。
新しい家族の元で穏やかに暮らし始めたものの、テープを巻かれた傷跡のせいで彼は口の周りの皮膚と組織に大きな損傷を負ったため、なんども手術を受けなくてはなりませんでした。
しかし、そんな過酷な運命を乗り越えて、ブルーは里親からたっぷりの愛情を受け、毎日楽しく暮らしています。
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