ジョギング中に迷い猫と出会った女性。その後、女性のとった行動と言葉に心あたたまる

ある日、ミッジさんがジョギングをしていると首輪をしている猫と道端で遭遇しました。

先日、ミッジさんは猫の飼い方について本を読んでいたそうです。その本にはこう書かれていました。

あなたの家の猫が室内飼いの場合は、首輪のタグに『猫の名前+電話番号+室内飼い』と書いてください。そうすれば、誰かがあなたの猫を見つけたとき、室内飼いの猫だと分かり連絡をしてくるでしょう。

猫のことが気になったミッジさんはジョギングを中断し、猫の首輪のタグを確認します。すると、そこには「私は室内飼いの猫です」と書かれていたのです。

首輪のタグに書かれていた猫の名前は「ジェイミー」。ジェイミーはミッジさんの足元で寝転がったり地面をゴロゴロとし始め、甘えているような様子を見せます。

その姿を見たミッジさんは「ジェイミーは家に帰りたいのだろう」と考えたそうです。

タグに書かれている番号にすぐに電話をしますが、繋がりません。そこで、ミッジさんは折り返しの電話が来るまでジェイミーと一緒にいることにしたのです。

ジェイミーは優しいミッジさんのことが気に入ったのか、ミッジさんが日陰に入ると、ジェイミーも後をついてくるのです。

ミッジさんは飼い主が見つからなかったら写真を送ろうと思い、ジェイミーの写真を撮影。そうしていると、飼い主からの折り返しの電話がありました。飼い主さんもジェイミーを探していたようで見つかったことに大変喜んでいた様子。

飼い主さんの自宅から、ジェイミーと出会った場所は大きな通りをいくつも通らなくてはならなく大変危険な場所。

ジェイミーの飼い主さんが到着するまでミッジさんは一緒に過ごします。そして、しばらくすると、現れた飼い主さんとジェイミーは再会を喜んで抱き合います。

無事に飼い主さんと出会えたジェイミー。再会の姿を見たミッジさんもその日、幸せな気持ちで1日を過ごしたそうです。

参照元：reddit