公共の場であらゆるパフォーマンスやいたずらをしてその様子を動画共有サイトに投稿しているレミ・ガイヤールさん。
フランスのいたずら者として有名なレミさんですが、2016年11月からある重要な目的を果たすためのプロジェクトを実行しています。
それは動物シェルターのケージの中で生活すること。
レミさんは現在、このシェルターにいる300匹の動物たちに家族が見つかるまで、または、すべての動物たちを世話するのに十分な寄付金が集まるまで、自らシェルターのケージの中で生活するという挑戦をしているのです。
シェルターでの生活の様子を毎日ライブ映像でFacebookに投稿し続けているレミさん。時には疲れ切って涙を流す様子も配信されています。
そんなレミさんの挑戦はフランスはもちろん世界中で話題となっています。
そして。
そして彼の活動に賛同する人たちが次々と現れたのです。
動物たちの里親になった人、レミさんを激励に訪れる人。またメディアの取材など連日多くの人たちがシェルターにやってきました。
MERCI Hélène Mandroux, Maire de Montpellier (2004 à 2014) pour son soutien et sa générosité. #RémiEnCage pic.twitter.com/0tirxdCHfs
— Rémi Gaillard (@nqtv) 2016年11月12日
#RémiEnCage mais avec le soutien de mes potes les mascottes. pic.twitter.com/DaCZmmsc67
— Rémi Gaillard (@nqtv) 2016年11月12日
Merci aux premiers adoptants du week-end. Apache a trouvé une famille. pic.twitter.com/eJfLVB1YB9
— Rémi Gaillard (@nqtv) 2016年11月12日
そして、11月14日の投稿では挑戦をはじめてから、なんと150匹の犬と猫が里親に引き取られたことを報告。さらに寄付金は当初の目標金額の5万ユーロをはるかに上回る17万ユーロが集まっています。