石油流出事故に巻き込まれた罪のない動物たちを保護し野生へと還すまで

石油流出事故に巻き込まれた罪のない動物たちを保護し野生へと還すまで

カナダ、メードストンで発生した石油流出事故により、サスカチュワン川の北部の地域まで汚染が進み、川の水と土地は飲み込まれ、流出経路における野生動物たちへ影響が出ています。

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石油流出の原因は調査中のようですが、幾つかのレスキュー団体が力を合わせ、汚染事故に巻き込まれてしまった野生動物たちを保護するため、迅速な対応に当たっています。動物の中には、アヒル、ガチョウ、ビーバー、ヘビ、青サギなどが含まれているそうです。

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鳥の羽は通常自然撥水性がありますが、油を含むとその性能は低下し、その影響を受けた鳥は一般的に低体温症を発症し、死亡してしまうケースがあるそうです。

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1羽でも多くの鳥たちを救うために、救助された動物たちは体にまとわりつく油を丁寧に落とされていきます。そして、3羽のガチョウと2羽のアヒルが、サスカチュワン州、ラッシュ湖で再び野生へと還えされました。

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– 出典 – thedodo

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