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シェルター(動物保護施設)で、新しい家族(里親)が見つかるのは、若くて元気なワンコばかり。年齢を重ねた保護犬たちは、里親が見つかりづらく、それによってまたどんどんと年を重ね、さらに見つかりづらくなるという悪循環が生まれてしまいます。
そこで、写真家のエマ・オブライエンさんは、自身の愛犬と出会った保護施設のSandton SPCAと共同で「ゴールデン・オールディーズ(古き良き輝き)」という企画を立ち上げます。
老犬には老犬の良さがある!悪循環を断つべく、施設にいる12匹の老犬の写真を撮ってカレンダーを制作。
Alice
Benjamin
Frodo
Nandi
Nona
Ollie
Rossi
Sarah
Scooter
Tarqua
Tessa
Yoda
写真に映るワンコは一目で分かるとおり老犬。しかしエマさんの写真はどれも、魅力的に映ります。
結果的に、このカレンダーによってすべてのワンコが無事に里親が見つかり余生を幸せに送ることができました。
エマさんはまた、この活動を通して私たちに切実なメッセージを送っています。
動物を飼ったら最後まで責任を持って彼らの生涯を見届けて欲しいということ。
施設にいる老犬のほとんどが、飼い主による育児放棄。小さい頃はよかったけど、大きくなりすぎて世話しきれない。そうして彼らは安楽死という最期を迎えます。無責任で身勝手な飼い主によって、保護施設で暮らす動物たちが減ることを願うばかりです。
参照元:boredpanda
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