ある日、アメリカ・アリゾナ州にある、とあるゴルフコース内で泣き叫ぶ1匹の動物がいました。それは野生のコヨーテでした。しかもまだ子どものようです。
何が起きてそうなったのかはわかりませんが、とにかくわかるのは、その子の全身にいくつものサボテンが絡み付いているということ。
近くにはこの子の親でしょうか、大人のコヨーテもいましたが、泣きわめく我が子に何もしてあげられずただただ見ているしか出来なかったようです。
そんなコヨーテに手を差し伸べた男性がいました。
コヨーテは危険だと言われていますが、この状況を見たゴルフ場のスタッフの1人の男性は放っておくなんてことはできませんでした。
そして、その後。
すぐに近寄り、ちょうど手袋をしていたことも幸いしてサボテンを抜いてあげることにしたのです。
本来なら然るべき機関に連絡をして対応してもらうのがベストですが、彼はそのあまりにも痛がっている姿に、つい必死で救助したようです。
幸い、コヨーテの体からは無事にサボテンが取り除かれ、助けてもらっているのがわかったのか、子どもコヨーテも大人コヨーテも暴れたり襲ってきたりすることはなかったそうです。
参照元:relayhero