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タイヤの裏に隠れていたコアラに気付かずに16キロも走行。その後、コアラの存在に気づいた運転手がとった行動と、コアラのその後とは!

タイヤの裏に隠れていたコアラに気付かずに16キロも走行。その後、コアラの存在に気づいた運転手がとった行動と、コアラのその後とは!

オーストラリアで、コアラが「あり得ない場所から出て来てビックリ!」というニュースが話題になっています。

一歩間違えれば命を落としていた可能性もあったコアラが九死に一生を得て、無事に保護される事態が発生していたのです。

オーストラリアのニュースサイト「The Advertiser」によると、アデレードに住むトラック運転手が帰宅の途に着くため車を走らせていた時のこと。

近くを走っていたバイクの運転手に合図を送られ、ドライバーが道脇に車をとめたところ、「何か車の様子がおかしくないですか?」と指摘されたそうです。

しかし、トラック運転手は車をチェックしても特に問題を発見できずに、そのまま帰宅。そして、トラックから降りた時に、ようやく車の下から聞こえる鳴き声に気づいたのです。

そこで、鳴き声の出所を突き止めようとドライバーが探し始めると、ホイールアーチ(フェンダーとタイヤの間にある隙間)にコアラがしがみついていたというのです。

すぐに、彼はホイールアーチからコアラを助け出そうと試みたが、隙間につっかえて救出することが困難だったため、タイヤを取り除く必要があると判断して助けを呼ぶことに。

こうして、現場に駆け付けた消防隊員により、無事にコアラが保護されたのです。

この出来事を報じられたニュース映像がこちら。

そして、コアラのその後とは。

16キロの距離を走る間、ずっと内側の部品にしがみついていたコアラ。

救出当時はかなり怯えていた様子でしたが、奇跡的にかすり傷程度で大きな怪我は負っていなかったとのこと。

保護された後、「ケリ」と名付けられたコアラは動物病院で手当てを受け、すっかり元気を取り戻して野生へ返されたそうです。

参照元:Facebook

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