10年間、飼い主を待ち続ける犬がGoogleストリートビューで発見される

10年間、飼い主を待ち続ける犬がGoogleストリートビューで発見される

10年もの間、飼い主を待ち続ける犬がGoogleストリートビューで発見され、世界中で話題となっています。

ある日、ジェニファー・ベラスケスさんがGoogleストリートビューを見ていたとき、1匹の犬が写っていることに気づきました。毛は伸びきっていて、捨て犬のように見えたそうです。その犬は後に「ソーニャ」と名づけられます。

また、別の男性もソーニャの存在に気づいていました。パトリックさんはソーニャが道端に住み着いて生活しているのを知り、半年前頃からソーニャのお世話をしていました。その後、ジェニファーさんとパトリックさんは知り合うこととなり、ソーニャの捨てられてしまった悲しい状況をどうにか出来ないかと悩んでいました。そして、2人はアニマルレスキューの「Hope For Paws」へ相談することにしました。

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相談を受けた「Hope For Paws」のスタッフの方は、2012年8月のある日、実際にソーニャが写っていた場所へと向かってみることに。すると近くに停めてあったキャンピングカーの下にソーニャはいたのです。

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それからソーニャを保護するため、食べ物を与えて少しずつ距離を縮めていきます。しばらくの間は逃げようとしたりする姿が見られたものの、少しずつ心を許し始め無事に保護することが出来ました。

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動物病院で健康診断をしたところ、体にはいくつかの腫瘍が見つかったそうです。すぐに手術を受け健康を取り戻しているとのこと。獣医さんの話では、このまま保護されていなければ長くは生きられなかったとのこと。

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その後、新しい飼い主さんも見つかり、現在は治療を続けながらあたたかい家庭で暮らしているそうです。

捨て犬だったソーニャの保護から、新しい飼い主さんの元へ引き取られ幸せを取り戻すまで、ドキュメンタリービデオとして現在公開されています。ぜひご覧になってみてください。

Sonya, the Google maps stray dog rescue. Please share.

いかがでしたか?話によると、おそらく捨てられてしまったであろうソーニャは、10年もの間あの場所で元の飼い主さんを待ち続けていたそうです。偶然にもGoogleストリートビューで発見され、1匹の犬が再び幸せを取り戻す。今では素敵な笑顔を取り戻しています。いつまでもソーニャが元気で暮らせますように。

– 出典 – Youtube

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