カリフォルニア州にある「動物愛護協会&SPCA」は毎年12,000匹以上の動物たちを保護しています。
しかし、保護した動物たちの世話をするには多額のお金が必要です。協会に設置されている募金箱の寄付もくわえ、なんとかお金をやりくりしながら動物たちのお世話をしている状態でした。
そんなある日。
いつものように施設のスタッフが募金箱を確認すると、衝撃の光景がそこにはあったのです。
なんと募金箱に入っていたのは8000ドル(約80万円)。
しかし、手紙や連絡がなかったため、誰がこの大金を寄付したのかはわかりません。
スタッフは施設のFacebookに写真を投稿し、寄付してくれた「匿名の誰か」にメッセージを綴りました。
「本当に、言葉では言い表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです!」
そして、その1週間後。さらに驚くべき出来事が起こったのです。
衝撃的な募金があったその1週間後。スタッフはまたいつおのように募金箱の確認に行きました。
すると、箱の中には大きな封筒が入っていたのです。
中を開けてみると、そこに入っていたのは2000ドル(約20万円)と心温まる手紙でした。
先週投稿されていた、匿名の募金を見て触発されました。
どうか、動物たちを助けてください。
自分たちにできることはこれくらいしかありませんが、応援しています。
動物たちを思う親切な人の行動が、連鎖を生んだのです。
見返りを求めることなく「動物たちを助けたい」という一心で大金を募金する人。お金の大きさに関係なく、こうした優しさの連鎖に心が温まります。
参照元:Facebook