車にはねられ骨盤を骨折した警戒心の強いコヨーテが懸命の治療で心を開く

車にはねられ負傷した1匹のコヨーテ。助けを必要とする場合でも、人間を避けるための本能により、コヨーテを保護するのはとても容易なことではありません。このコヨーテは車にはねられケガを負った上に、重度の皮膚の寄生虫ヒゼンダニ症を患っていたのです。発見から保護されるまでほぼ3日間を要したそうです。

事故でのケガについての獣医師の診断で、骨盤を骨折していることがわかりました。骨折に寄生虫とひどい状態にあったコヨーテですが、明るさと希望に満ちた表情を浮かべていたそうです。

その後、野生で安全な場所に返すため、健康を取り戻すまでは保護施設によって治療とお世話されることになっています。警戒心のとても強いコヨーテですが、コヨーテを救いたいと真剣に向き合ったことが心を開くキッカケになったのかもしれませんね。

– 出典 – thedodo