【犬種別】愛犬を長生きさせるために直さなければならない生活習慣

【犬種別】愛犬を長生きさせるために直さなければならない生活習慣

室内犬、室外犬ともに愛犬は家族の一員。
そんな大切な愛犬に、1日でも元気に長生きして欲しいと飼い主さんはいつも願っていることでしょう。

まず、愛犬を長生きさせるためには、生活習慣を見直して、病気やケガをなくす必要があります。
また犬種によっても、引き起こされる病気やケガの種類もかわってくるため注意が必要です。

今回は愛犬を長生きさせるために直さないといけない生活習慣を犬種別でご紹介します。

小型犬

  • ・チワワ
  • ・トイプードル
  • ・ヨークシャテリア
  • ・ポメラニアンなど

激しい吠えグセ

小型犬は上を見ながら吠えがち。その状態で激しく吠えると、のど周辺に負担がかかり期間がつぶれる気管虚脱を招くことが。吠えぐせはしつけで直しましょう。

爪切りや足裏のムダ毛処理

爪が長い、もしくわ肉球が隠れるほど足裏の毛が伸びていると、踏ん張りがきかなくなり、ひざや腰などの関節に負担が。月に1度は爪切りと足裏の毛の確認を。

床にはマットやじゅうたんを敷く

フローリングやタイルなど滑りやすい床で遊ばせていると、踏ん張りきれずに、足腰の関節に負担が。ひざの皿がずれる膝蓋骨脱臼を招きやすくなります。

中型犬・大型犬

  • ・ラブラドールレトリバー
  • ・ゴールデンレトリバー
  • ・ボーダーコリー
  • ・柴犬など

ごはんは1日2回以上に分け。

食事が1日1回だと、1会の食事量が増えて、犬も一気食いしがち。大量の食事や早食いは胃捻転を起こしやすくなるとも言われているので、食事は分けてあげましょう。

犬が届く位置に物を置かな。

小型犬に比べ、高いところにあるものに口や足が届きやすく、誤食の危険が高い中・大型犬。テーブルや棚に食べ物やおもちゃなどを出しっぱなしにせず片付けて。

老化のスピードが早いので年に2回以上は健診。

大型犬は、小型犬よりも、年をとるスピードが早いとも言われているため、とくに7才以上になったら、年に2回以上は定期健診を受けるようにするといいでしょう。

胴長犬

  • ・ミニチュアダックスフンド
  • ・ウェルシュ・コーギー・ペンブロークなど

充分に散歩をする

ヘルニア予防には毎日の散歩で腰回りの筋肉を強化しましょう。また太ると背骨に負担がかかるので、散歩で運動量を確保して、適正体重をキープして。

犬の体を縦にして抱かない

背骨が縦方向に圧迫されることで、ヘルニアを誘発する可能性も。犬の胴体が横になるよう、両手で犬の胸とおしりをしっかり抱えて抱き上げましょう。

飛びつきグセを直す

飛びつきグセも、背骨が上下に圧迫されるため、健康上よくありません。飛びついておねだりしても無視をし、飛びつきぐせ自体を直しましょう。

短頭種

  • ・ボストンテリア
  • ・パグ
  • ・フレンチブルドッグ
  • ・シーズーなど

散歩中、犬を草むらに入れな。

マズルが短い分、目が回りのものに当たりやすい短頭種。枝や草で目を傷つける恐れがあるため、散歩中はできるだけ犬を草むらに入れないようにしましょう。

蒸し暑い時は散歩へ行かな。

短頭種は体温を下げるのが苦手。肥満防止のために日々の散歩は欠かせませんが、蒸し暑い時には熱中症の危険の方が高いため、無理は禁物。

歯をよく見ながら歯磨きす。

短頭種は歯の噛み合わせが悪く、歯と歯の間に歯石がたまりがち。歯磨きは、歯並びを目で確認しながら行い、様々な病気のもとになる歯周病を予防しましょう。

いかがでしたでしょうか?

犬種によって、引き起こされる病気やケガが変わってくるため、それぞれの対処法も変わってきます。
愛犬のために飼い主んさはしっかり対処して、元気なシニア犬を目指しましょう。

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!