▼ 過去に多くシェアされた記事
高齢チワワ
小さな体がとても可愛いチワワは世界中でも人気が高いです。
意外かもしれませんが、もともとは中南米が原産の小型犬で、アステカ文明の時代から飼われていたそうです。
もちろん現在のチワワに至るまではさまざまな改良が加えられているのですが、そんなチワワは体力の衰えが他の犬種の犬よりも表れやすいです。
適切な体型は、オスとメスともに生後1年を超えた時点で体高が11〜13㎝、体重が0.5〜2.7kg以内であることがベストです。
なので、1年を超えた時点で体重が3kgを超えている場合は「やや肥満気味」と言えるので食事の量やバランスを考え、食事制限した方が良いでしょう。
小さい体のチワワですが足は特に細いので高齢になって肥満でいると、その細い足に負担が掛かりやすくなります。
また、チワワは頭蓋骨(ずがいこつ)の形状的に頭部への衝撃に弱いため、例えしつけや叱る時であっても頭は絶対に叩かないようにしましょう。
高齢になりふらふら歩行になった時には、あやまって頭部をぶつけないように家具やテーブルの足にクッションをつけるなどの工夫をしてあげて下さい。
チワワの飼い主に多く見られるのが、散歩の途中であっても歩かせずに”抱きかかえている”姿です。
「歩かせずに抱きかかえる」というのは、チワワを弱くする一番の原因になるのです。
本来チワワはとても好奇心旺盛な犬種ですから、抱きかかえて移動するのではなくしっかりと自分の足で歩かせ、色んな経験をさせてあげて欲しいと思います。
いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!
コメントを残す