繰り返しやすい病気Part2.

尿石症

主に尿道や尿管などの下部尿路に結石ができる病気で、 膀胱炎を併発することもあります。

 

 

ミネラルバランスが不適切な食事を続けていると、発症しやすくなることがあります。

 

 

【注意】 ミニチュア・シュナウザー、アメリカン・コッカー・スパニエル、ヨークシャー・テリア などが比較的かかりやすく注意が必要な犬種と言われています。

 

 

 

 

膝蓋骨脱臼

ひざ関節の骨がずれてしまう病気で、生まれつき膝蓋骨が小さくて浅い小型犬に起きやすい傾向があります。

 

 

症状が悪化すると、痛みのため地面に足をつけなくなってしまうこともあります。

 

 

【注意】 トイ・プードル、チワワ、ヨークシャー・テリア、パピヨン などの比較的かかりやすく注意が必要な犬種と言われています。

 

 

 

アレルギー皮膚炎

異物を排除しようとして免疫機能が過剰に働き、皮膚に異常があらわれる病気です。

 

 

アレルギーを起こす異物はアレルゲンと呼ばれ、ハウスダストやノミ・ダニ、特定の食物、花粉などがあります。

 

 

【注意】 柴、フレンチ・ブルドッグ、シー・ズー などが比較的かかりやすく注意が必要な犬種と言われています。

 

 

 

 

犬種によってかかりやすい病気もありますので、 愛犬がどのような病気にかかりやすいかを把握しておくことで、 いざと言うときに早期発見や対処がスムーズになります。