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シェルター広報のカレンさんは話します。
「スタッフが男性を起こして事情を聞くと、愛犬が失踪していたことがわかったの」
男性は愛犬と再会できることを願い必死に集めたお金でバスに乗りシェルターを訪れました。
幸運にも愛犬は放浪犬として保護されていましたが、失踪場所から離れたシェルターで2週間ほど過ごしていたのです。
そして戻るお金の無い男性にシェルターは帰りの運賃を寄付したのです。
男性の愛犬「タタ」はハッピーで健康でした。
そのことから持ち物は少なくてもタタが愛情に包まれていたことにスタッフは気付きました。
「彼が自分よりも犬を一番に考えていることは一目瞭然だったわ。ホームレスに犬を返すことに理解を示さない人もいるけど、家があっても犬のお世話ができない人はたくさんいるわ」
こう話すカレンさん。
そして、再会を果たすのです。その様子がこちら。
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