お散歩の時にはたくさんの発見があります。
クンクン匂いを嗅ぐのに必死でなかなか前に進まなかったり、せっかちに走り出そうとする好奇心旺盛な一面、家ではわんぱくなのに外に出る
とおとなしくなったり、愛犬はさまざまな表情を見せてくれます。
子犬をお散歩デビューさせる時には、地面の感触や外の世界のにおいに慣れさせることから始めます。
そうすることにより、「お散歩は怖くない」ということを理解させていきます。歩く時は犬のペースに合わせてあげつつ、こちらがコントロールして歩調を合わせて歩くようにしましょう。
はじめから怖い思いをしてお散歩が嫌いになってしまってはいけないので、他の人や犬の側を通る時には注意しましょう。不安な時はだっこして歩くのもよいでしょう。
子犬の時期は免疫力が低く感染症の心配があるため、2回目のワクチン接種から2週間の間お散歩させないようにします。不安な時は獣医に相談しましょう。
お散歩でコミュニケーション
お散歩は愛犬と飼い主が一対一でじっくりつき合える大切な時間です。
何気ない時間の中でも愛犬との絆はしっかりと作られていきます。
それと同時に愛犬にとって社会経験ができるチャンスであり、運動や排泄だけではなく心身ともに成長するのに必要な大切な時間です。
お散歩コースも毎日同じではなくいろんな場所に連れ出してあげたら愛犬も喜びます。
トレーニングも織り交ぜたくさんコミュニケーションを図りましょう。