米カリフォルニア州カーソンにある動物シェルター「セービング・カーソン・シェルター・ドッグス」が、公式Facebookページに、ブルー・キング(通称ブルー)という名のピットブルの動画を投稿しました。
なんでも、ブルーは他の都市へ引っ越す飼い主一家によって、シェルターに捨てられてしまったそうです。
それ以来、すっかり意気消失してしまったかのようなワンコは、シェルターを訪れた人がエサをあげようとしても受け付けず、シッポを垂らしてションボリしていたとのこと。
シェルターの職員によって撮影された動画で、なんとブルーは涙を流しているのだが、二度と会えない飼い主一家を思って泣いているように見えるといいます。
「アレルギーでワンコが涙を流しているのではないか」とコメントするネットユーザーもいるようですが、、状況が状況だけにブルーが悲しくて泣いているように見えて、なんとも胸を打たれてしまいます。
その動画がこちら。
そして、その後のブルーに転機が。
同シェルターがブルーに新しい飼い主を見つけようと里親の募集をかけたところ、ジェニファーさんという女性がワンコを引き取ることなりました。
その後は、すっかり彼女に懐いて新しい環境にも慣れた様子で、元気を取り戻して幸せな毎日を送っているといいます。
飼い主に捨てられた犬の気持ちは計り知れませんん。一度家族として迎え入れたからには最期まで寄り添って欲しいと切に願います。
参照元:boredpanda