米サウスカロライナ州で飼い犬の耳をハサミで切り、釣り糸で縫合した親子が動物虐待容疑で逮捕されました。
昨年6月、動物虐待の容疑で逮捕されたのはサウスカロライナ州ジョージタウンに住むスコッティ・ブルース・テイラー(37)とアンドリューズで、一緒に暮らすその母親のマートル・マックギー(57)。
テイラーが「ブリック」という名のピットブルの耳を切り落とした直後、その様子をFacebookに投稿したことから事件が発覚しました。
テイラーは「今ちょうど耳を切ったところ」と記し、血にまみれたブリックの写真をアップしていたのです。
そのブリックの画像がこちら。
※過激な内容が含まれますのでご注意ください。
耳を切り落とされたブリックがこちら。
テイラーの投稿に関しては批判が相次ぎ、動物虐待のコンサルタントでありバリアント・アニマル・レスキューセンターの動物犯罪専門家であるミッシェル・レイドさんが、ウィリアムズバーグ郡警察署に相談したことで親子の逮捕につながりました。
警察署は会見でこう話しています。
「親子はマックギーの家でハサミを使い犬の耳を切り落とした。その後釣り糸で切り落とした部分を縫い合わせている。2人には動物虐待の容疑がかけられており、現在は拘留中である」
虐待を受けたブリックは傷の手当を受け、現在はバリアント・アニマル・レスキューセンターの保護下に置かれているそうです。
参照元:abcnews4