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行方不明になった愛犬を探すため約70万円かけ業者に依頼。その結果、見つかった愛犬の手がかりとは。

行方不明になった愛犬を探すため約70万円かけ業者に依頼。その結果、見つかった愛犬の手がかりとは。

米フロリダ州、ウエストパームビーチに暮らすマイズ家は、ここ1か月もの間、不安と喪失感にさいなまれる日々を過ごしています。

それは彼らの最愛の犬「タイガー」という名の1歳半のショートヘアード・ハンガリアン・ビズラのオスが行方不明になってしまったから。

タイガーが消息を絶ってしまったのは先月6月23日。その日はタイガーが裏庭に出ている間、飼い主のジャスティンとサラは近所の体育館のジムに出かけていたそうです。

その間、たまたま時間が空いた業者の一人が予約なしで留守のマイズ家を訪れ、裏庭にいるタイガーに会いました。

しかし、彼と面識がなかった業者は、番犬として吠えるタイガーを野良犬だと思い、追い出してしまったそうです。(この辺の事実関係は報道メディアにより違いがある)

ジムから戻った夫婦は近隣を探し回りますが、彼の姿を発見することはできませんでした。タイガーは見知らぬ人間に家から追い立てられ、人が怖くなり、帰ってくることもできなくなってしまったのかもしれません。

それからというもの、一家はタイガーの特徴を描いたビラなど大量に作り、ご近所にも助けを借り、彼の行方を探し始めました。

しかし、タイガーの手がかりは一向につかめません。くら手を尽くしても見つからない愛犬をどうにかして発見するため、夫婦はペット専門の追跡業者に依頼することにしたのです。

専門業者の追跡方法は、警察犬のように嗅覚の鋭い犬に頼るというもの。その料金は安くはないが、マイズ夫婦はこの手段をとるまでに様々な手続きを含め、すでに6000ドル(約67万円)以上ものお金を費やしてきたといいます。

そして、その結果。

専門業者が犬を連れてタイガーの追跡を行いました。

するとスタッフはタイガーの足跡をある程度たどることができたそうです。

スタッフによると、タイガーは外出した夫婦の後を追って道に迷い、家への帰り道を探して迷子になり、彼はうまく家にたどりつけず、その辺をぐるぐるまわっているといいます。

タイガーはそのうちひょっこりと自宅に戻ってくるのだろうか?しかし彼は今のところまだ帰ってきていません。

一方、一部のメディアでは、自分のペットを探すために67万円相当(その後出費は78万円相当になったという話もある)ものお金を使えるだろうか?と、驚きの声も上がっています。

ジャスティンさんはその件について、確かに費用が高くついた、と認めています。その割に徒労に終わり、すぐに見つかると思っていたのに期待が外れた、ともコメントしています。

一方、妻のサラはこう語っています。

まだ彼がその辺でさまよっているかと思うと、心配でたまりません。気が高ぶってしまって休まることがないんです」

一日でも早くタイガーが家族と再会し、心休まる日々を取り戻せることを祈っています。

参照元:YouTube

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