ジャスミン・ウィリアムズさんの家では4匹の犬を飼っていて、中でも「ジェイド」という名前のピットブルの子犬はとてもやんちゃでイタズラっ子。
そんな、ジェイドがある日事件を引き起こしてしまったのです。
ある日、ウィリアムズさんの元に彼氏のキャンベルさんから緊急連絡が入りました。仕事だった彼女に「早く帰ってきて」というのです。
何事かと思い急いで帰宅すると。
そこには、キャンベルさんの車のタイヤに頭を突っ込んで取れなくなったジェイドの姿が。
どうやら子猫を追いかけた勢いで、タイヤに頭を突っ込んだらしいのです。
引っ張ったくらいでは簡単に抜けないジェイドの頭。救急隊を呼ばなければいけないけど、どこに連絡すればいいのか。
そして、まず、SPCA(動物虐待防止協会)に連絡をいれたウィリアムズさん。しかし「警察に連絡を」と言われてしまい、その後、警察連絡します。
すると、「911に連絡をしてくれ」と言われたので、911に連絡をすると「タイヤに犬?こちらからは人を送ることはできない」と拒否されてしまったのです。
たらい回しにされながらも、ウィリアムズさんは泣きながらGoogleと睨めっこしていたそうです。
そして、ようやくジェイドを救出してくれる人たちに繋ったのです。
そして、ついにたどり着いたのが緊急動物専門家。すぐに連絡を入れると、彼らが駆けつけてくれることになり、ついに希望の光が見えたのです。
通報から約1時間後に来てくれたスタッフたち。当然ながら、その時ジェイドもウィリアムズさんも疲れ切ってヘトヘトの状態。
そんな中でも、ジェイドの姉妹犬フレイヤも外に連れ出していたので、フレイヤがジェイドの支えとなってくれたそうです。
スタッフらはジェイドに鎮静剤を与えリラックスさせました。
長時間タイヤに突っ込んだままなので首元は腫れてしまっていましたが、鎮静剤が腫れを引く手伝いもしてくれたため、無事にジェイドの首をタイヤから引っこ抜くことに成功したのです。
こうしてようやく解放されたジェイド。
そして、無事に帰宅したジェイドは、ずっと寄り添ってくれたフレイヤとともに眠りについたのでした。
参照元:thedodo