アメリカに暮らす1匹の犬が世界中から注目を浴びました。
アメリカ・カリフォルニア州にある動物シェルターに、ある日、飼い主に連れてこられた1匹の犬がいました。名前は「エレクトラ」でグレーのピットブル。
彼はとても悲しい表情をしていました。それは元々の顔の作りもあるでしょうが、その悲しい境遇が彼をさらに悲しい表情へとさせてしまったのかもしれません。
そんなエレクトラの様子を撮影した動物活動家のローリーズさんが、Facebookに映像を投稿。すると、そのあまりに切ない様子は、どんどんと広まり話題となったのです。
その映像がこちら。
その悲しい表情に、多くの人が打ちひしがれると当時に、その話題はエレクトラにとってとても幸福な結果をもたらしたのです。
その映像はエレクトラの存在を知った人から施設へ問い合わせがあり、嬉しいことに家族になることが決定したのです。
そして、悲しい表情から一転。エレクトラは笑顔を見せたのです。それがこちら。
元飼い主に捨てられた理由は明らかになってはいませんが、いつも一緒に暮らしていた家族と突然離れ離れになるのは誰でもとても辛いこと。それはエレクトラも例外ではありません。
そんな悲しみを乗り越え、今では新しい環境で大切にしてくれる家族と一緒に笑顔を取り戻しました。これからエレクトラは「あの表情」を見せることはないことでしょう。
参照元:news.com.au