まだ5月にも関わらず、全国各地で30℃を超える日もある日本列島。
様々なメディアで毎年のように注意喚起している車内にペットや子どもを置き去りにして起こる事件。冷房がない車内がどれほど熱いかを実験した様子が話題になっています。
海外のSNSに投稿された「生卵」の写真。
車のシートの上に置かれたフライパン。そこには生卵と温度計が。
これは犬を飼っている飼い主さんから、これから暑くなる地域に住む世界中の人々への注意喚起のために行われた実験です。
条件は、エンジンはかけておらず冷房もない状況。窓はちょっと開けているから新鮮な空気は入ります。しかし、温度計はどんどんと上昇し、50℃を超えてすでに測れないレベル。
徐々に生卵の白身に膜が張り始め、目玉焼きができ始めた状態。
そして、さらにしばらく待つと。
さらにしばらく待つと。
この状態になるまでに要した時間は15分。たったの15分で目玉焼きになるほど車内は暑くなるのです。
飼い主からすると、ちょっとだけ。の15分かもしれないが、車内の暑さを考えると命に関わります。
毎年起こる真夏の車内のペットを置き去りにする行為。たとえ数分だとしても車内に置き去りにするべきではないということです。
そして、こちらの写真。
なんだかお分かりいただけるだろうか。これは真夏の車内に置き去りにされた犬がボロボロにした車内。どれほどの暑さから、逃げ出したくて苦しんだか。
これから始まる夏。真夏の散歩と車内への置き去りには十分な注意が必要です。
参照元:boredpanda