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交通事故によって息絶えた仲間の隣でたたずむ犬。仲間を見送る姿に切なくなる。

交通事故によって息絶えた仲間の隣でたたずむ犬。仲間を見送る姿に切なくなる。

アメリカ・テキサス州ダラスの道路上で撮影されFacebookに投稿された2匹の犬の写真。息絶えた茶色い犬のそばで、ただじっとたたずむ白いグレート・ピレニーズの姿に切なさを感じた多くの人がシェアをしました。

「誰か、この哀れな犬を救ってあげられませんか?たぶん、もう1匹は車に轢かれたんだと思います。きっと、彼は友達を守っているんだと思うの」

たまたま通りがかった道路で、最初にこの光景に出くわしたSamuel Floresさんは、居ても立っても居られずFacebookに投稿しました。

そして、それを目にして行動に出たのが、動物愛護団体ボランティアのJulie Fennellさん。

これは偶然ではありませんでした。というのも、「誰か本当に力になれる人に見てもらいたかった」とFloresさんは、真っ先に動物愛護ボランティアのFacebookページを検索し、フィード上に写真付きで上記のコメントを投稿したそうです。

メッセージを受けてからほどなくして、現場に到着したFennellさん。彼女のFacebookページによれば、路面に付着した血痕から見て、道路で車にはねられた茶色い犬を、白い犬がくわえて路肩の芝生の上まで連れてきたのは明白だったそうです。

横たわる茶色い犬はすでに息絶えていました。そして彼女が近づくと、白い犬は威嚇するように何度も吠えてきたそうです。

しかし、しばらくして自分たちを助けにきたと理解したのか、その態度は一転してFennellさんがよく知る穏やかなグレート・ピレニーズの性格に戻ったのだとか。

そして、その後。お別れの時。

その後、白い犬を車に乗せて走り出すと、彼は嘘路を振り返ってはリアガラス越しに小さくなっていく仲間の姿を澪売るかのような表情を浮かべていたそうです。

ニュースを伝えたNBCによると、首輪や観察はなくマイクロチップも埋め込まれていなかったため、彼ら2匹が飼い犬なのか野良犬なのかはわからないまま。

ひとまずグレート・ピレネーズは、ダラス動物センターで保護され、飼い主が現れなかった場合はグレートピレネー犬専門の保護施設に預けられるそうです。

参照元:thedodo

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