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耳で感情が分かる
犬の耳にはさまざまな形があり、その動作からさまざまな感情を読み取ることができることをご存知でしょうか?
犬の耳の傾け方は意思伝達の手段としては非常に重要な信号になります。
その時々の耳の傾け方によって犬が何を考えているのかおおよそ分かるのです。
<耳がピンと立ち、やや前に傾いている>
この状態は攻撃的な意思とは無関係で、情報を集めたり、思いがけない音や光景に驚いて注目しているしるで「あれは何だ?」の意味になります。
この状態で頭を傾けたり、口をゆるめて軽く開けると集めた情報が理解し「これは面白い」などと頭で理解したしるしになります。
この信号は犬にとって新しいものや思いがけない発見をした時に発せられる事が多い信号です。
しかし、口は開かずに閉じたままで目をやや見開いている状態の場合には別の意味になり、「分からないなぁ」「これはいったいなんなんだ?」と解釈することができます。
さらに、同じ耳の状態でも歯をむき出しにし、鼻にしわを寄せる動作をともなう場合は攻撃的な「威嚇」になるので犬を刺激しないように注意して下さい。
<頭につくように両耳をぴったり後ろに伏せる>
この状態で歯をむき出しにしていれば怯えた犬の「怖いなぁ、、でも自分の身は自分で守るぞ」という合図になり、怯えながらも警戒している状態です。
この耳の位置は犬が不安になっている時によく見られる合図です。
同じ耳の位置でも口は閉じられ鼻や額にしわが寄っていない時は相手の気持ちを鎮める「服従」の合図で「あなたが好きです」「優しくして下さい」の解釈ができ、尾を大きくふる動作をともなう場合は極めて服従的な合図になります。
口を穏やかに開け、まばたきをし、尾をかなり高くあげている状態では友好の合図になり「ねぇ一緒に遊ぼうよ」の意味になり「ウゥゥゥゥ・ウォン」という吠え声など、はっきりとした遊びたい意思を示す動作が続くこともあります。
耳から感情を読み取れることを知っておけば、初めて会うわんちゃんとでも相手がどんな気持ちなのか読み取ることができます(^_^)
ペットカフェやドッグランなどで他の犬と触れ合う機会のある方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?\(^o^)/
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