アメリカ・テキサス州のボストンに住む犬の「パブロ」は、生後3ヶ月の時に今の飼い主さんにより保護施設から引き取られました。
パブロは今、トイレのトレーニングの真っ最中。うまくいかない度に飼い主の男性がトイレットペーパーで拭き取る姿をパブロはずっと見てきました。
そんな、なかなかうまくいかないパブロですが、トイレに失敗した時、トイレットペーパーを使って後片付けをするという事はしっかりとインプットしていたのです。
そして、また失敗。うまくトイレが出来なかったパブロはそれを自覚しているようで、飼い主さんがいつもそれをトイレットペーパーで始末していることから、自分でもなんとか始末しようとしたのです。
パブロの飼い主であるアセリン・ハンプトンさんは、ラッパーでステージネームはビリー・バンズと言います。
見た目がいかついハンプトンさんも、パブロの粗相を隠そうとする健気な一面には胸が「きゅん」としてしまったそうです。
「俺の犬パブロがおもらしして自分で掃除しようとしてた。これじゃあ叱れねぇよ」
このツイートは現在、7400以上リツイートされ世界中でパブロの可愛さが拡散され「なんてかわいいの!」「お利口さんだな」「確かにこれじゃあ怒れない」といったコメントが寄せられています。
そして、ハンプトンさんはこう言います。
ハンプトンさんも「こんな風にされたらもう何も言えない。」苦笑いしているそうです。
ハンプトンさんに救われたパブロは、彼に喜んでほしい。悲しませたくない。そんな想いがこのような行動をさせたのかもしれません。
そんなパブロを優しく見守るハンプトンさん。彼らはいいコンビですね。これからのパブロの成長に期待です。
参照元:boredpanda