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10年以上も毎日毎朝繰り返し歩いてきた散歩のコース。それは「ソー」にとっては思い出の沢山詰まった、世界で一番大好きな道でした。
飼い主であるクラウディオさんの死後、落ち込むソーを見て親切な近所の人は「ソーにもう一度思い出の散歩道を歩かせてあげたい」と考えていました。
そこで、ソーを連れ散歩を再開することにしたのです。
それが、効果てきめんでした。ソーは散歩をしながら少しずつ元気を取り戻していったそうです。
近所の人たちは、ソーを散歩に連れて行くとあることに気が付いたと言います。
ソーが必ず立ち止まる場所があるのです。
それは、ソーの飼い主さんであるクラウディオさんが生前によく立ち寄った場所ばかりなのだそうです。
クラウディオさんが生前に毎日のように立ち寄っていた宝くじ売り場。ソーはその前に来ると必ず立ち止まり、辺りをキョロキョロしながら少しの時間待つのです。
実際の散歩をする映像がこちら。
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