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水や食料を探しながら、野良犬としてギリギリの生活をしてきた犬が里親との出会いで生まれ変わる

水や食料を探しながら、野良犬としてギリギリの生活をしてきた犬が里親との出会いで生まれ変わる

野良犬の「トム」が保護された時、4歳でした。それまでは野良犬として生きてきたと思われるトムは、まるで骸骨のように骨がすごまじく浮き上がった容姿で、見るからに飢餓状態でした。

よく生きてこれたなと思ってしまうほど、衰弱した姿。写真のようにどうにか水を食料を這いつくばるように探し、ギリギリのところで生きてきたのです。

保護された時のトムの体重は約18kg。大きな骨格には不釣り合いすぎる体重に、それまでの4年間が垣間見えます。

保護された施設でしばらく暮らしたトムは、ある日犬の里親探しのイベントが開催され、トムもそこに参加する事になりました。

ここからトムの人生の転機が訪れます。

大勢の犬を飼いたい人が集まるこのイベントで、トムは運命の出会いをします。

何十頭もの犬がいる中で、トムに惹かれた人がいました、トムに一目惚れをしたのです。それが現在の飼い主さん。

初めて今の飼い主さんの家にやってきたトムは、エントランスから暫く動かなかったそうです。長年弱ってしまっていた足腰。階段が登れるか不安だったのだろうと飼い主さんは話します。

しかし、短い間ですが保護施設で食料ももらい、健康に務めた体だったためか、その後ゆっくりと階段を上がり、そして部屋に入ることができたそうです。

ありとあらゆる事に不安を持ちながら始まったトムの新しい人生。飼い主さんに支えられ健康な生活を送り、現在の体重は32kgまでに増えたそうです。

参照元:boredpanda

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