誤解されやすい犬の行動【あくび】

誤解されやすい犬の行動【あくび】

7052278

 

あくびをするのは眠い時?

 

人間であれば、あくびは脳に酸素を送りこんで目を覚ませる働きをします。

 

または退屈だなぁ〜という時や、疲れたなぁ〜という時もあくびが出ます。

 

犬も人間と同じように疲れた時にはあくびをしますが、犬の場合はこの他にも大切な意味があるのです。

 

 

ストレスを感じた時

 

飼い主に叱られたり手荒なことを強要される。または飼い主が興奮状態にあったり、飼い主の緊張が犬にも伝わるなど、犬にとってストレスを感じるとよくあくびをします。

 

 

相手のためにあくびする?

 

犬と接する時に大切なことは、犬は人間とは違う動物ですから人間の常識で犬を見てはいけません。

 

あくびでもっとも興味深いのは、犬があくびをする時は「相手の為にあくびする」ということです。

 

あくびには「恐怖」や「支配」「攻撃性」の要素はなく、それと正反対の要素があります。

 

つまり、相手の気持ちを落ち着かせ鎮めるときなどにもあくびが使われるのです。

 

散歩中に他の犬に威嚇され脅威を感じている犬があくびをし、相手のあくびを見た犬はすぐに攻撃的な態度をとるのをやめる。

 

実はこれ、犬と人間との間でも成立します(*’-‘*)

 

犬に吠えられやすいという人はいませんか?

 

もし、犬と接する機会があって、犬に吠えられどうにも興奮状態がおさまらないという時は犬にはっきり見えるようにあくびしてみて下さい。

 

次第に犬は攻撃的な態度や威嚇するのを止めることでしょう。

 

 

大抵の場合は、あくびをしたあと親しげな挨拶をすれば犬は敵意を引っ込め攻撃的な態度を和らげるので、犬にとってあくびは会話の一部であり、和解の手段と言っても過言ではないのです(^_^)

 

 

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!