度重なる病に苦痛を感じる愛犬。そんな愛犬を痛みから開放するために、飼い主が苦渋の決断をする

度重なる病に苦痛を感じる愛犬。そんな愛犬を痛みから開放するために、飼い主が苦渋の決断をする

犬の「キャッシュ」はまだ生後3週間の子犬だった頃、道を彷徨っていたところを1人の女性に保護され家族となりました。

そして、現在9歳。小さかった体はとても大きく成長し体重60kgの大柄な犬になりました。

女性は他にも犬を2匹飼っており、3匹と彼氏と共に幸せな毎日を送っていました。しかし、いつからかキャッシュの体に異変が出てきたのです。

ある時期、キャッシュはお尻に問題を抱え、手術が必要となりました。その当時はただでさえ大きな体のキャッシュの体重を少しでも抑えるのに苦労したそうです。

しかし、そんな生活を送る中で今度は心不全が発覚。その事がきっかけで今度は食事を獲ることに酷く苦労するようになってしまいました。

以前はおもちゃよりもトイレットペーパーの芯やティッシュなどを破く事が大好きなおてんばだったキャッシュ。食べ物はジャンクにピザが大好きだったそうですで、女性達が注文した時は輝いた目をして寄ってきていたそうです。

しかし、そんなキャッシュの姿はなくなっていきました。

そして、ついに肝臓と腎臓も悪くしてしまったキャッシュ。その頃はもう病院へ行くのが当たり前の生活になっていました。

病気と常に隣り合わせのキャッシュが辛い事は飼い主さんもわかっていました。そして、彼女はある日、獣医にこう告げられました。

「今肝臓と腎臓を悪くしてしまった事によりキャッシュは常に苦痛と隣り合わせでかなり苦しんでいる」

そこで彼女はキャッシュが自分たちが思っている以上に体が辛く苦しんでいたことを知りました。年齢ももう9歳。飼い主さんは悩みに悩み、ひとつの決断を下しました。

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