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捨てられていたのを拾われ売りに出されるも、売れないからとまた捨てられた子犬が安心の場所を手に入れるまで

捨てられていたのを拾われ売りに出されるも、売れないからとまた捨てられた子犬が安心の場所を手に入れるまで

ある日、アメリカ・カリフォルニア州のベーカーズフィールドに、シャー・ペイのミックス犬の「スノーフレーク」という子犬が捨てられていました。

そんなスノーフレークに手を差し伸べてくれた人がいました。しかし、この人は優しい心からではなく、卑しい心でスノーフレークを拾ったのです。

その何者かによって拾われたスノーフレークはネットで売り出されてしまったのです。

値段はたったの10ドル(約1100円)。それでもネットで見ていた人たちは、その卑しい心を読み取ったのでしょうか、スノーフレークを購入する人は現れませんでした。

すると、その人は用無しと言わんばかりに、スノーフレークを連れ出し、見知らぬ人の家の前に置き去りにして去っていきました。

お金にならないとわかると、またスノーフレークを捨てたのです。

その家の家主は何か玄関から物音がすることに気づき、そして扉を開けて驚きました。

そこには子犬が置き去りにされているではありませんか。しかもその時、外は雪。スノーフレークは体調が悪そうで、後に獣医に診てもらってわかったのは、脱水症状、栄養失調、そして低体温症に陥っていました。

スノーフレークは栄養を与えて安静にしていると数日ですっかりと元気な姿を取り戻しました。そして、元気になってから獣医と繋がりのある動物シェルターに行く事が決定したのです。

施設での生活を始めた直後、スノーフレークはあまりに幼いという事でボランティアさんの元である程度大きくなるまで暮らすことになりました。

その新しい家には先住犬の「マッシー」が暮らしていたのですが、母親代わりのような役目を引き受けてくれ、ふたりはまるで本当の親子のような関係を築いたそうです。

成長をマッシーに見守られ、大きく成長したら、素敵な家族と出会えることを祈っています。

参照元:thedodo

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