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新設したシェルターで、これから幸せを手にいれるはずの子犬たちが火災に巻き込まれ命を落とす

新設したシェルターで、これから幸せを手にいれるはずの子犬たちが火災に巻き込まれ命を落とす

2017年の1月に親切されたばかりだったアメリカ・ワシントン州タムウォーターにある動物シェルター「Furever Homes」。

ここには35匹の犬が連れてこられ、そこで新生活が始まったばかりでした。

しかし、それからたったの数日後の1月5日に事件は起こってしまったのです。

シェルターのオーナーであるSharon Goldさんは、今までにもシェルターを運営した経験があり、今回新設されたFurever Homesは施設拡張のためのものでした。

そんな彼女が後のインタビューにこう答えていました。

「この施設は私たちにとって完璧な場所のはずだった。 天国になるはずだったのに、そこは地獄と化してしまいました」

1月5日、Gおldさんは妹からの緊急の連絡によりシェルターを離れ街へ出ていました。その間に友人がシェルターを訪れ、様々な衣類などを施設内で洗濯してくれてしたそうです。

しかし、その衣類を乾かすための乾燥機が火元となってしまい火災が発生してしまったのです。

シェルターの隣人が部屋から煙が出ていることに気付き、消防署へ連絡。急いで到着した消防隊らによって全力で犬たちの救助が行われたものの、全匹を救う事は出来ませんでした。

シェルターにいた35匹のうち、19匹は煙を吸って喉を火傷したり、呼吸困難などにより命を落としてしまいました。

亡くなった犬のほとんどが、まだ母親から卒乳したばかりの子犬だったそうです。タスかた16匹は火災の発生した部屋とは別の場所にいたために助ける事が出来ました。

そして、Goldさんに向けられる非難の声。

今回の火災事件を受け、Goldさんの動物シェルターに対して以前からあった疑念の声がさらに大きくなりました。

彼女は表では複数のシェルターオーナーとして運営する誇らしい人間と思われている一方で、人々に「詐欺師」と呼ばれていたのです。

というのも、彼女のシェルターにやってくる犬のほとんどがカリフォルニアとメキシコからやって来ているのだそうですが、その子たちは通常安楽死させられているというのです。

その他にも、里子として出される犬たちが病気を持っている事を隠されていたという話もあり、すでに警察に調査を受けているそうです。とはいえ、告発はされておらず、実質の状況はあまり変わっていません。

Goldさんはこう主張しています。

「私たちはあらゆる全てのルールに従っています。去勢手術もさせているし、予防接種だってきちんと受けさせてきました」

警察もか隠喩しているとはいえ、現在はまだ真偽は不明。

もし、詐欺だと言われている出来事が本当だとしても勘違いの嘘だったとしても、今回の火災によって、これから幸せを手にいれるはずの子犬たちが命を落としてしまった事は大変悲しい事件。

そして、今回の事件を受け、Goldさんは運営するシェルターを閉鎖する方向で進めているそうです。

参照元:holidogtimes

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