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ある悪質なパピーミルから57匹もの動物が保護されました。
悪質なパピーミルは環境が非常に劣悪で、衛生面はおろか、ろくに食事も与えられず、トリミングなどの必要なケアもされずにただひたすら繁殖させられるためだけに使われるのです。
そんなパピーミルから保護された中の1匹に「ダフィー」という犬がいました。
ダフィーはお尻から尻尾の毛が固まっており、健康状態も非常によくありませんでした。
それでも保護された時、ダフィーは警戒もせず、尻尾を振って喜んでいました。そして、スタッフに対し「お手」をしたのです。
健康状態が悪く、食事もまともに与えてもらえなかったためか、ダフィーの体には自力で歩く体力すら残っていませんでした。
保護職員に抱えられ、この劣悪な環境から解放されたのです。
そしてその後のダフィーは。
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