2015年、交通量が多いロサンゼルスのフリーウェイで1匹の犬が見つかりました。彼の名前は「ティリオン」。
車は行き交う中ティリオンは自分がどこにいるのか、そしてなぜここにいるのか、まさに混乱しているような様子で彷徨っていました。
危うくティリオンは車に轢かれて、その命を落としてしまうところでした。
通行人から連絡を受けた動物保護団体はすぐにティリオンのレスキューへと向かいます。ティリオンは車に気がつきましがが、なんと停車した車の下に隠れてしまったのです。
ティリオンがいかに混乱した状態だったかが伺えます。
なんとか保護したものの、その後のティリオンの様子を捉えた写真の中でティリオンは不安、そして気落ちしたような表情をしています。
また、ティリオンの体は無数のダニにやられており、皮膚はただれたようになっており、とても可哀想な状態だったと言います。
それから数ヶ月後。
それから数ヶ月後、ティリオンは新しい家族に迎えられます。新しい家に、新しい家族、新しい兄弟、そして「アモス」という新しい名前を手に入れました。
新しい家にアモスが家族として迎えられたあとの写真も公開されています。新しい家族は、アモスと一緒に楽しい時間を過ごしています。
アモスの表情も穏やか。
こうして危険な道路を彷徨っていたアモスが素敵な家族と出会い、穏やかな表情を手に入れました。アモスの表情からとても幸せな環境だと伝わってきます。
参照元:thedodo