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セーターを着せようとした飼い主と助けに来た家族に噛み付き重症を負わせたピットブル。

セーターを着せようとした飼い主と助けに来た家族に噛み付き重症を負わせたピットブル。

アメリカ・フロリダ州に暮らす一家の平和な日々は、たった1つのプレゼントで脆くも崩れてしまいました。

写真の女性はブレンダ・ゲレロさん。そして、若干ブレてしまっているのがピットブルミックスの愛犬「スカーフェイス」。ブレンダさん一家は、その日までスカーフェイスと仲良く暮らしていました。

ブレンダさんはある日、スカーフェイスとともに裏庭に出ていました。そして、おそらく寒いからと愛犬を気にかけたのでしょう。スカーフェイスにセーターを着せようとしたのです。

しかし、それにスカーフェイスは大暴れ。極端に嫌がったスカーフェイスはブレンダさんに攻撃してしまったのです。

その様子に気づいた夫と22歳の息子が止めに入ったものの、スカーフェイスの怒りは収まらず、そのまま3人全員に噛み付いたのです。

想像を絶する修羅場だったのでしょう。止めようとしても恐ろしい勢いで噛み付いてくるスカーフェイスを見て、もうどうしようもないと判断した息子はナイフを取り出しました。

そして次の瞬間。

息子はナイフを取り出し、次の瞬間、スカーフェイスの頭部と首に刺したのです。

しかし、それでも攻撃は収まらず依然として危険な状態のスカーフェイスを裏庭に残したまま、3人は家の中へと避難しました。

そして、後に到着した警察官らによってスカーフェイスは捕獲されました。捕獲の際にはピーンバッグ弾(非致死性銃)を用いられたそうです。

頭部、そして首から出血しているのがわかりますが、それでも興奮状態にあるように見えるスカーフェイス。そして、このままスカーフェイスは警察の車で保護施設に収容されたとのことです。

そして、ブレンダさんと、ブレンダさんの夫、息子ら3人はスカーフェイスに噛み付かれ負傷していたため病院へ搬送。その中でも一番最初に攻撃を受け、距離も近かったブレンダさんが重症だったそうですが、命には別状ないそうです。

施設送りとなってしまったスカーフェイスは、その後、安楽死という決断が下されるのか施設での生活を送っていくのかは明らかになっていません。

参照元:nydailynews

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