メスの保護犬「フレイア」。彼女は元野良犬で、子どもの頃に「freshfields」という団体に保護されました。
保護されたまでは良かったのですが、その後、フレイアに試練が訪れます。獣医による診断を受けたフレイアは「てんかん」を持っていることが発覚したのです。
団体はそんな彼女に新しい家族を見つけようと努力しましたが、彼女を譲り受けたいという家族は一向に現れません。
それから6年が経過し、現在6歳になる彼女は、施設以外の場所を知らずに育ちしました。
そんなフレイアの存在を知ってもらおうと、ネットメディアが「世界で一番孤独な子」と題した記事をネットに公開します。
そして、その記事を読んだある人物が、フレイアを救うために行動を起こしました。
その人物というのが、マイケル・ベイ監督。
ベイ監督は自身のTwitterで、映画トランスフォーマーシリーズにフレイアを出演させることを発表したのです。
すでに撮影ははじまっていて、あのアンソニー・ホプキンスと並んで演技するフレイアの姿をYouTubeで見ることができます。
映画スター犬として注目されるようになったフレイア。幸せはそれだけでは終わりませんでした。
その後、彼女を受け入れる家族が決まったのです。
こうして6年もの間、孤独だった彼女は今や世界で一番幸せな犬になったのでした。
参照元:thedodo