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身元は判明を恐れた元飼い主によって無理やり首元からマイクロチップを取り外され捨てられた犬。

身元は判明を恐れた元飼い主によって無理やり首元からマイクロチップを取り外され捨てられた犬。

ある日、動物保護団体の「Save a Greek Stray」はギリシャの首都、アテネの街中で1匹のオスの野良犬を保護しました。

無事に保護され「コンボ」と名付けられたこの野良犬は獣医によって診断を受けることになりました。

まず絡まった被毛をハサミでカットし、バリカンで被毛すべてを除去しました。ノミやダニが寄生し炎症を起こしてしまった皮膚が露わになります。それは全身に広がっていました。

さらに首元の被毛を除去すると、驚くことにコンボの首元にはおかしな縫い傷が確認されたのです。

獣医が丹念に傷跡を確認すると、それはマイクロチップを除去した痕跡であることがわかりました。

コンボは以前、誰かにペットとして飼われていたのです。元飼い主はマイクロチップの情報から身元がわかるのを恐れ、コンボの首から無理やりチップを取り出し黒い糸で縫いつけたのです。

麻酔もせず痛がるコンボを押さえつけマイクロチップをとったのでしょう。

それから数週間後。

それから週間後、コンボはだいぶ回復し、スタッフたちを怖がる事もなくなりました。コンボの眠っている犬小屋の扉をスタッフが開けると、大喜びして飛びついてくるほど懐いています。

スタッフにも愛されるコンボは完全に健康を取り戻したら里親探しが始まるそうです。

参照元:Facebook

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